富士山の見えるアトリエ 

伊豆の国の暮らし ~季節と日々の記録~

さつまいもを炊く

昨年、秋からの我が家のブームは大学芋。

f:id:milkieko0507:20220109095001j:plain

 

大仁まごころ市場で購入するさつまいもを炊飯器で炊く。

すると、さつまいもの糖度がさらにUPして、とっても美味しくなるのだ!

夫はそのさつまいもを揚げて、表面をカリッとさせてから、はちみつと白ごまを絡めた大学芋を作る。

おそらく、彼の生涯で、こんなにさつまいもを食べた時期はなかったのではないだろうか。

もちろん、芋好きの私が、これにハマらないわけがなく、以来、私もさつまいもは炊飯器で炊くようになった。

蒸したさつまいもは、喉に詰まるような時もあり、また、腸にガスがたまりやすかったが、炊飯器で炊くさつまいもは、それがない。

しかも私は炊いたさつまいもをそのまま食べるのが好き。

これだけで、十分に甘くて美味しい一品料理の完成なのだ!

 

暮れには、炊いたさつまいもを東京の太陽にあて、干してみた。

f:id:milkieko0507:20220109095711j:plain

 

干し芋の完成。

f:id:milkieko0507:20220109095757j:plain

 

そして、この甘さだったら、砂糖を使わずに栗きんとんにできる!と確信した私は、炊いたさつまいもを裏ごしし、市販の栗の甘露煮と合わせ、くりきんとんを作った。

f:id:milkieko0507:20220109095940j:plain

 

酒好きの弟が、手作りに氣が付いた一品。

市販のような妙な甘さがないからねぇ~。

私の中でも最幸のくりきんとんができたと思っている。