昨年、秋からの我が家のブームは大学芋。
大仁まごころ市場で購入するさつまいもを炊飯器で炊く。
すると、さつまいもの糖度がさらにUPして、とっても美味しくなるのだ!
夫はそのさつまいもを揚げて、表面をカリッとさせてから、はちみつと白ごまを絡めた大学芋を作る。
おそらく、彼の生涯で、こんなにさつまいもを食べた時期はなかったのではないだろうか。
もちろん、芋好きの私が、これにハマらないわけがなく、以来、私もさつまいもは炊飯器で炊くようになった。
蒸したさつまいもは、喉に詰まるような時もあり、また、腸にガスがたまりやすかったが、炊飯器で炊くさつまいもは、それがない。
しかも私は炊いたさつまいもをそのまま食べるのが好き。
これだけで、十分に甘くて美味しい一品料理の完成なのだ!
暮れには、炊いたさつまいもを東京の太陽にあて、干してみた。
干し芋の完成。
そして、この甘さだったら、砂糖を使わずに栗きんとんにできる!と確信した私は、炊いたさつまいもを裏ごしし、市販の栗の甘露煮と合わせ、くりきんとんを作った。
酒好きの弟が、手作りに氣が付いた一品。
市販のような妙な甘さがないからねぇ~。
私の中でも最幸のくりきんとんができたと思っている。