玄関の壁に穴が空いたまま使用していた呼び鈴の周囲を板で補修し、やっと穴をふさいだ。
今時の訪問者の顔が見えるモニターもなければ、家の中と外で会話ができるインターホンでもなく、ただ音が鳴るだけの呼び鈴。
元々、玄関に付いていた物が使えなかったので、とりあえず…で付けたつもりが、“ピンポーン”の高音とレトロな雰囲気が案外、氣に入っている。
表札も夫が手作りした一点物。
古いタイプの呼び鈴を押すのは、珍しくなったご時世だからこそ、この家にはどんな人が住んでいるんだろう?って、少しワクワクしてくれたら面白いかも。