富士山の見えるアトリエ 

伊豆の国の暮らし ~季節と日々の記録~

夏至の頃

雪がなくなってきた富士山。

雲に隠れている日が多い。

 

早朝、鳥たちの囀りで目が覚める。

起こしてくれたのはこの子。

 

久しぶりのあまがえるちゃん。

玄関の前の金柑の葉っぱに止まって、すまし顔。

 

今月初めに、お庭に蛇がいた、と夫から衝撃的な知らせを受け、調べてみたらヤマカガシという蛇だった。

とてもきれいな色をしているのだけれど、大人しく臆病な性格らしいので、こちらが危害を加えなければ、被害はないようだ。

が、しかし!

蛇ちゃんの大好物がカエルちゃん!

先月辺りから、アマガエルちゃんの姿が消えていたので、どこに行ったのだろうか?と案じていたが、実は食べられてしまっていたのか?

最近はカエルちゃんの声は家の周りからは聞こえず、遠くの水田のほうから聞こえてきていた。

そして、その水田にも時々、白鷺がやってきて、どうやらカエルちゃんたちを食べているらしい。

まぁ、こうして自然界は循環しているのだから…

人が手を加えることなく、彼らの世界は彼らのモノにしておきたい。

だって、私も彼らと同じ自然界の一部でありたいから。

 

夕陽に染まる田んぼ。

 

もうすぐ夏至の頃の風景。