富士山の見えるアトリエ 

伊豆の国の暮らし ~季節と日々の記録~

ミツロウ

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万能クリームを作るための材料であるミツロウをど~んと1キロ、購入したよぉ~!

どうせなら伊豆産を使いたかったので、家の近くの養蜂園に注文したら、その日に届けてくれました。

感謝♡

 

izu-bee.com

 

蜜蜂を飼ってみたい。

これも私のひとつの夢。

自分で食べる分の蜂蜜は自分自身で調達する。

 

だけど我が家は微妙に住宅街なので、家で蜜蜂を飼うことができるのか?

一度、専門家に診断してもらいたいと思っていました。

そこでミツロウを受け取った時に詳しく尋ねてみたら、これが意外にも、「イケるんじゃないかなぁ~」という答え。

ただ、蜜蜂ちゃんたちもお日様が大事なので、日陰である裏山はダメ。

富士山の方向を向いている北側だけど、ベランダに設置すれば、そこから狩野川辺りの花の蜜を求めて、飛んでいくのではないだろうか、と。

近隣の方への配慮を伺うと、蜜蜂ちゃんは2~3キロ先へ出かけていくので、その点はあまり心配はない、とのこと。

冬は日陰の寒さの暖房対策が必須。

それからお盆過ぎにスズメバチが蜜蜂ちゃんの巣を狙ってやってくるので、その時の退治も重要。

これは飛んできたスズメバチを一匹、足で踏んで、ネズミ捕りのような粘着シートにつけておくと、次から次へとスズメバチが捕獲できるんだって。

この時のスズメバチは蜜蜂ちゃんの巣が目的なので、人は襲わないのだとか。

それでも蜜蜂を飼いたい人は、そのために別荘や別の土地を持っている人が多いとのこと。

やはり近所の方とのトラブルは避けたいところです。

 

本当はね。

日本みつばちを増やすためにも、日本みつばちを飼育してみたいけれど、彼らは巣が氣に入らないとすぐに出ていってしまうので難しい。

やはり西洋蜜蜂のほうが飼いやすいとのことでした。

 

巣箱チェックは週一で、「家で食べるくらいの蜜は取れますよ」という言葉は、とっ~ても魅力的ですねぇ〜。

 

また、興味深かったのは、蓄膿症だった養蜂園主さん。

ある日、蜜蜂に鼻を刺されたんですって。

その後、蓄膿症が完治したそうです。

これを蜂針療法と呼びます。

でも蜂は死んじゃう。

だから、以前、蜂針療法のための蜜蜂を打診された時、効果は十分、承知しているけれど、蜂がかわいそうだから、お断りしたのだ、と。

蜜蜂への愛情が感じられるエピソードでした!

 

さぁて、この大量のミツロウで何を作りましょう〜✨

クリーム

ミツロウラップ

ロウソク

...

蜜蜂ちゃんの副作用で遊んじゃおう。