一年間、放りっぱなしだった裏山だが、夏の間は伸び放題に草木が伸びて、ただ見上げるだけだった山も、草木が枯れて、足場が見え始めたので、やっと進入してみよう!という氣になってきた。
そこで、三日間に分け、伐採開始。
夫は電動工具を使って。
私は手動のはさみ。
斜面に立つから、これはかなり体幹が鍛えられそうだ。
周囲の竹も切り倒し、少しでも陽が当たるように…。
近くの木に巣を作っていた親鳥が心配そうに見守っている。
大丈夫だよ。
あなたの住処は壊しません。
かなり急勾配。
少し上がるだけでも息切れしちゃう。
三分の二まで刈ったら、腰かけて、お休みできる大きな石が出てきた。
話し声を聞いて、甘夏の木の持ち主の上のお隣さんが出てきてくれて、初めてご挨拶。
高いところから、さらに富士山がきれいに見える!
「冬の間にがんばって裏山を刈ると、春には山菜のご褒美が待ってますよ。」
と、前任の方が言っていた言葉を思い出しながら、伐採作業の続きは次回へ持ち越し。